そして本日は舞台監督の北方さん、照明の長井さんが稽古に参加してくれました。普段はこのクラスの講師であり作・演出のあごうさとしさんが座っている長机の横に、もう一つ机が置かれ、いつもより人数の多いその稽古場はどことなく緊張感の増したものになっていました。
1時間を超えるその公演ですから、どうしたってそれぞれに苦手な所だったりがあるようで、見ながらハラハラとしてしまうシーンもあったりするのですが、全体を通してみることで、改めて足りないものや課題などが見えてくることもあるのかもしれません。
シーン、という言葉には、情景とか風景といった意味の他にも、現場、ですとか、現れ、とかいう意味が広義にはあるようです。まだまだ発展途上であるからこその稽古場で、どんな出来事が現れるのか、実は公演まで一ヶ月を切っている事に驚きながら、その一か月後の本番で、どんな演劇が現れるのか。出演者ともども、アトリエ劇研にてお待ちしています。
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