2014年2月24日月曜日

【2014/02/15】


次回公演に向けて作品の始まりの脚本が届きました。
まずはペアにわかれて読み合わせから開始。
何度か繰り返し練習した後、脚本の設定をあごうさんから説明があり
とりあえず、一組が向かい合って皆の前で読み稽古を。
読み合わせを踏まえてあごうさんから動きの指定がいくつか。
その他動けるところは動いてみての立ち稽古。
さらに続くペアに演出的な提案が加わります。
個人ではなく集団として段階的に稽古を進めていく。

あごうクラスの参加者さんの意識は高く、
稽古の前と後に自主的に1〜2時間場所をとって自主練習をしています。
集団として一体となって創作していこうという意識が
このような稽古方法から培われているのかもしれません。

全てのペアが終わった後に全体に向けてのアドバイス。
役柄のテンションが上がった時にこそ、
台詞が乱れてしまうので言葉をはっきり言う。
言ってしまえば役柄よりも言葉をはっきり言うことに注意を。

その後、前回稽古の設定を踏まえつつ新たな要素も加え
続きのシーンがどんなものにするかを聞いてエチュードで演じていきます。
関係性とある程度の道筋を共有しているので
どっしりとエチュードを進めていく皆さんに驚きました。
軸があるので、自由な発想ではずれた時の
何が無い台詞のやり取りがとても笑えました。
エチュードの中であごうさんからも新たな設定や提案が加わっていきます。
脚本家だけでなく全体として作品を作り上げていくムードが広がっています。

最後に舞台構造や作品構造の話し合いが。
かなり実験的で挑戦的なアイデアが出ていますが。
果たして実現するのでしょうか。
今後の創作が楽しみです。

0 件のコメント:

コメントを投稿