2014年2月5日水曜日

【2014/02/01】エチュードが上手い。

今日は欠席も少なく盛り上がった会になりました。前回からエチュードと呼ばれる即興で演じる練習を行っています。経験の浅い方にとっては、即興で演じるのは「セリフ」というよりどころがなくて、どうしたらいいか戸惑ってしまってつい「おもしろいことを言う」ことに気がいってしまったり、「なにかしなければ」と焦って共演者のアクションやことばをしっかり受け止められなかったりするものです。
 即興は自分が何かするよりも、相手のことばや仕草を受けて、それにどう返すかが大事になります。ですから、「出す」よりも「受け止める」が重要なわけです。今回もやはり「出す」に意識を取られる方もいましたが、「受け止める」意識がしっかりできている方が何人かいて、シーンが比較的うまく回ったことに感心しました。
理想的にはもちろん全員がそうした意識を共有して、もっとスムーズに、もっと創造的にシーンが成り立つことなのですが、「上手い」方の影響を受けてきっと割と早くみなさんそうした意識が持てるような気がしました。

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