2014年8月23日土曜日

【2014/08/04】最後のコント

というタイトルの公演に向けて、このクラスの稽古はいよいよ佳境に差し掛かっています。公演名は「《最後の》コント」ですが、劇研アクターズラボ+あごうさとしはまだ一年目、つまり「背泳ぎの亀」としての《最初の》公演となります。

コント、と言うのはもともとフランス語で、短い話、と言うくらいの意味でしかない言葉であったのですが、日本ではそれがいつの間にやら滑稽な小芝居、的な意味で浸透しているものの、上演時間は約90分のお芝居ですので、これ自体がコントである、とは言いにくいかもしれませんが、どちらにしても、というか、そもそも、最初の公演から、最後についての演劇を作っているわけですから、どちらかと言えば後ろ向きな雰囲気を漂わせつつあるように感じてしまいがち、ですが、内容的には、日本的な意味での、コント的要素たっぷりの公演になっています。

コントと言いつつ90分、しかもほとんどの出演者が舞台上に出ずっぱりで、なかには今回の公演が人前に出る初めての経験という出演者もいる中で、最後にまつわる最初の公演がもうすぐ始まります。

0 件のコメント:

コメントを投稿