例えば、このパンフレットを作るにしても,デザインした人、このロゴマークを作った人、最後のコントのあらすじを書いた人、出演日程を決め劇場を予約した人はそれぞれ皆が別の人です。
たった一枚のパンフレットの表紙だけでも、実は何人もの手が加えられています。さらにこのパンフレットを印刷に行ったり、校正をしたりすると、また更に数人の助けが必要になるのです。
そして、本来であればそういった裏方の仕事を俳優がやる事というのは少ないのですが、アクターズラボでは、そういった仕事もこなしながら、なおかつ舞台に立たなければ行けません。そしてそれは、やっぱり大変な事です。
しかし、例えばこの「背泳ぎの亀」という団体名も、写真にある六角形の彼らのロゴマークも、出演者達によって提案されたもので、稽古場で生まれたものは確実に形になって刻まれています。
本番は白い紙でなくブラックボックスの中でのお芝居ですが、稽古場で生まれたものである以上、それも形になってきっと現れてくれるだろうと期待しています。
日曜日のチケットが残り少なくなってきています。劇場でお待ちしています。
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